Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
昨年12月末にユンボ・ヴィズマ(現チーム・ヴィズマ・リースアバイク)から引退が発表されたレナード・ホフステッドだが、引退後のセカンドキャリアとしては小学校の先生が選択肢にあるようだ。
情報源:“I SAY GOODBYE TO ELITE SPORT WITH A SMILE” – LENNARD HOFSTEDE ON LIFE AFTER RETIREMENT
Lennard Hofstede has decided to end his professional cycling career with immediate effect. "This decision feels good and I am especially grateful for the many great experiences I have had here."
— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) December 31, 2023
Thank you for everything, Lennard. 🙌
オランダ人選手のレナード・ホフステッドは29歳という年齢でプロ生活からの引退となったわけだが、現役時代の自分を振り返り、「プロとしては、自分はちょっと人が良すぎたかな。そうじゃなければもうちょっと勝てたかもね」と話す。おそらく真面目で優しい性格だったのだろう。
その人としての人格の良さはチームにおいては潤滑油として機能する大切なものであり、組織の人材としては絶対にほしいもの。しかし、いざ勝ち負けというレベルの話になるとやはり不利になることも多いようだ。
さてそんな彼だが多くのスポーツ選手が引退後の生活の目的・目標を定めるのに苦労する中、彼は教育の世界に興味があるようだ。特に、
being a teacher at a primary school seems interesting to me. Teachers are desperately needed, especially because many people will retire in the coming years
訳「教師になって小学校で教えるのに関心があるんよ。教師はかなり必要とされているからね、多くの教師があと数年で退職するようになるしね」
日本でもベテラン教師の引退が増える中、教師のなり手不足、人材不足という問題が世間を賑わせている。オランダでも同様らしい。世界的にも同じなのかも。
彼が教師の道へ進むならば、オランダの教師の制度はわからないが、おそらくはこれから大学か大学院にでも入り直して勉強するのだろう。体育の時間はもちろん児童に自転車トレーニングをさせる?