デ・ヘント「あれ被るぐらいなら今年で引退は正解だな」。ヴィズマの新型TTヘルメットGiro AEROHEAD IIについて
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昨夜世界をかけめぐったニュースといえばAppleによる突然の新型MacBookAir(M3チップ)発売と、2024ティレーノ~アドリアティコ第1ステージでチーム・ヴィズマ・リースアバイクがお披露目した新型のTTヘルメットだ。それは次のようなものだ。
ダースベイダースタイルか。ジェダイ(UCI)上層部から危険視されそう。 https://t.co/onXGOqUAwB
— バイクニュースマグ@ワイアードの豚 (@BikeNewsMag) March 4, 2024
🐷「ヤバイ」
これはヘルメットメーカーGiroが開発した新型TTヘルメットのAEROHEAD IIだ。チーム・ヴィズマの本拠地があるオランダの風洞実験施設でヨナス・ヴィンゲゴーらと共同開発したヘルメットで、もちろんUCIルールに適合し、かつエアロ性能は最高とのこと。
このヘルメットについて、ロット・デスティニー(Lotto-Dstny)が誇る世界一の逃げ屋トーマス・デ・ヘント(Thomas De Gendt)は次のように感想を述べている。
I’m not going to say the tt helmets are ugly. I’m just saying it’s a good moment to stop cycling.
— Thomas De Gendt (@DeGendtThomas) March 4, 2024
訳「見た目がひどいと言いたいわけじゃなくて、ただ単に現役を引退するのはやっぱり今年で良かったなと」
もともとデ・ヘントは今年いっぱいで引退する予定なわけだが、仮にこのデザインが来年から主流となった場合にもし現役を続行すれば、来年からこの種のヘルメットをかぶらなければならないかもしれない。ようするに、「こんなもん被るぐらいならやめるわ」ということである。本人はオブラートに包んだ表現のつもりかもしれないが、全然包まれておらず、中身が包装紙を破って飛び出ている。
なお、同じくバーレーン・ヴィクトリアスもRudy Projectの新型TTヘルメットWingdream?を使っていた。
🇮🇹 #TirrenoAdriatico
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) March 4, 2024
💪 Solid start at @TirrenAdriatico! ⏱️ In the opening time-trial, our leader @AntonioTiberi4 posted the 7th fastest time, just 17" behind the winner Ayuso.#RideAsOne #rideforGino
📸 @SprintCycling pic.twitter.com/nGRrRV0Q5l
ださっ!!!すさぶるダサいわ!!!!!!被るだけで警察呼んでいいレベル!!!
もう自転車全部ヘルメットで覆うぜ!!
DSMのウェルスフォードはもっとド直球な表現使ってますぜ。
https://twitter.com/sam_welsford/status/1764623736412545340
Giro「今後、DSMとの契約はなしだな」