自転車泥棒がミラノ～サンレモ前夜にバーレーン・ヴィクトリアスを急襲も失敗

先週土曜日に開催されたミラノ～サンレモは、ひさしぶり（？）のスプリンターの争いとなり大興奮のおもしろさだった。今年のその大会で6位に入ったのがバーレーン・ヴィクトリアスのマテイ・モホリッチ（Matej Mohoric ）だが、大会前夜、自転車泥棒の集団がバーレーン・ヴィクトリアスを襲っていたことが判明した。

情報源：“THIEVES 0, TEAM 1” – SONNY COLBRELLI CHASES AWAY AUDACIOUS THIEVES TRYING TO STEAL BAHRAIN – VICTORIOUS BIKES AHEAD OF MILANO-SANREMO

心臓の病気から選手を引退してスポーツディレクターへ転身したソンニ・コルブレリ（Sonny Colbrelli）がそんな泥棒らを勇敢にも追い払ったようだ。

彼が言うには、夜になりホテルのホールで座っていたらチームバスの運転手が「チームのバイク！バイク！」と下着姿で叫んでいたのに気づいた。

コルブレリらが急いで外へ出ると、10人ぐらいの若者が見えた。彼らを追いかけたものの泥棒集団は車で逃げ去ったため、捕まえることはできなかったと語る。

こうして無事にモホリッチらはミラノ～サンレモを走り切ることができたわけだ。