年俸1億超え!? レニー・マルティネスがバーレーン・ヴィクトリアスへ移籍
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最近移籍の噂が出ていたGroupamaーFDJのフランス人次世代クライマー、レニー・マルティネス(Lenny Martinez)が、Bahrain-Victoriousへ移籍することが事実上確定らしい。
Lenny Martinez chez Bahrain Victorious en 2025, ce serait déjà signé selon @RMCsport.
— Cyclism'Actu (@cyclismactu) April 8, 2024
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Plus d’informations ici : https://t.co/dMKSRxQz3K#Martinez #LennyMartinez #GroupamaFDJ #BahrainVictorious pic.twitter.com/VdES4D2Zuo
UCIルール上は8/1に移籍解禁なのでそれまでは契約書にハンコを押すなどは正式にはできない。もちろん裏でどうなっているかはわからないが。
レニー・マルティネスは20歳のフランス人クライマーで2022年にGroupamaーFDJの育成チーム、そして2023年からワールドチームとしてのGroupamaーFDJに所属。プロデビューとなった昨年はモン・ヴァントゥを走るCIC – Mont Ventouxで優勝してプロ初勝利を挙げ、さらにはグランツールデビューとしてブエルタ・ア・エスパーニャにも出場して完走。ステージ優勝まであと少しという惜しい日もいくつかあった。
そしてプロ2年目となる今年は2/16のシーズン初戦のClassic Varでいきなり優勝。O Gran Camiñoでは総合2位、Trofeo Laiguegliaでは優勝、Strade Biancheは8位、カタルーニャも総合7位という好成績を続けている。
そんな彼のチームとの契約は今年までだったので移籍が数ヶ月前から噂されており、今回それが事実上Bahrain-Victoriousに確定という情報だ。
情報によるとBahrain-Victoriousでは年俸が8万ユーロ(約1億3190万円)以上になると推測されている。これはsとなると考えられていて、いっきに市場価値が高騰したことになる。昔と比べて最近は選手の平均レベルがあがり、しかも多国籍化したプロトンにおいてフランス選手の存在感が薄くなりつつあるが、フランスの期待を背負う未来のスター選手と見られているということだろう。