ルーク・ロウ引退を発表
イネオスのルーク・ロウが今年限りでの引退を発表
Share your love
長年INEOS Grenadiersを支えてきた34歳のベテラン、ルーク・ロウ(Luke Rowe)が今年限りでの引退を表明した。
A legendary career, for an even more legendary Grenadier 👌@LukeRowe1990 has announced he will retire at the end of the 2024 season. pic.twitter.com/lhpVjF7oog
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) May 3, 2024
ルーク・ロウはウェールズのカーディフ出身。2012年からずっとTeam SKY~INEOS Grenadiersで走り続けてきて、今年でプロ13年目。石畳クラシックはもちろん、知ってのとおりグランツールなどでは平坦の守護神的な存在だ。
もともとは来年の2025年いっぱいでの引退を考えていたようだが、今年のE3での落車による負傷が引退を1年早めることを考えさせ、決断させたとのこと。
まだ負傷からの回復途上にあり本格的なライドへの復帰はできていない。しかし9月1日から予定されている地元のステージレースであるツアー・オブ・ブリテンを最後のレースとして設定しているようで、それに出場ししっかり走れるようなりりたいと意欲を燃やしている。
近年は有名選手の引退が相次ぐ。時の流れとはそういうものであり、だからこそポガチャル、マチュー、レムコのような新たなスターが生まれ業界の活況が続くわけだが、それでもいつも見慣れていた有名選手の引退はやはり寂しいものだ。