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5月25日に38歳になったばかりのゲラント・トーマス。今年の2024ジロは総合3位を死守し、昨年の2位に続き2年連続で総合表彰台をゲット。
さっきの記事で紹介したように、昨夜の最終日ではグランツールの伝統を守るべきベテランらしく(?)、タデイ・ポガチャルとUAE勢に「最終日の演出はこうじゃない。もっと速度を落とせ」と頼むといったシーンも見られた。
そんな38歳は、すでにツール・ド・フランスに向けてモチベーションが高いもよう。
Gはレース後のインタビューで、「ジロは本当に楽しく、よい仲間たちと走れてすばらしい体験だった」、「3週間もあっというまに過ぎたね。でもトリノでスタートしたのもだいぶ昔のように感じたりもしている」と話す。
そして今年2つ目のグランツール出場となるツール・ド・フランスについては、
“It’s a big challenge – Freshen up, enjoy tonight, stay on it, go to altitude camp and go to the Tour and help the boys. We’ve got a great young team there. I’m looking forward to it.”
訳「ツール参戦もすごい挑戦になるね。体をさっぱりさせて、今夜を楽しみ、いい感じのまま、これから高地トレーニングをしてツールで仲間を助けたい。ツールのメンバーには強く若い選手が多いから楽しみ」
と話す。