アレクサンドル・ウラソフがボーラとの契約延長

先日まで開催されプリモシュ・ログリッチが総合優勝を果たした2024 クリテリウム・デュ・ドーフィネで、そのログリッチを献身的にアシストしたロシア人選手のアレクサンドル・ウラソフがチームとの契約を延長した。

情報源：Aleksandr Vlasov signs contract extension with Red Bull-Bora-Hansgrohe

2021年までアスタナだった彼は2022年からボーラ・ハングローエで走り、今年で3シーズン目。その28歳のロシア人クライマーが今回2027年までの契約延長となった。

なおツール・ド・フランスでログリッチを助けるもう一人の強力なプレイヤーであり、ウラソフと同じ28歳のオーストラリア人ジャイ・ヒンドレーについても少し前に契約が延長されている。ヒンドレーは2025年までだ。

ウラソフの今年は、ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナで総合3位、パリ～ニースでステージ優勝（第7ステージ）と総合5位、ボルタ・ア・カタルーニャ総合4位、ツール・ド・ロマンディで総合2位、そしてドーフィネではログリッチを助けつつ自身も総合6位と、非常に安定した好成績を収めている。絶好調と言ってもいいかもしれない。