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イネオス・グレナディアーズに所属し、元シクロクロス世界王者にして東京五輪MTB金メダリストでもあるトム・ピドコックがパリ五輪MTBでも金メダルを獲得した。
ピドコックはワールドカップ戦での好調さと強さを維持したままパリ五輪に参戦。実際に昨夜のレースでもスタートから順調に走っていた。
しかしレース中盤にそんな彼をパンクが襲う。
#Paris2024 pinchazo para @tompidcock 😱 pic.twitter.com/qadAncPoaD
— Marcelo La Gattina (@MLaGattina) July 29, 2024
これでタイムロスをして順位を下げたピドコックだが、ここから怒涛の追い上げを見せて優勝争いに復帰。そして最後は首位を走っていた地元フランスのビクトル・コレツキー (Victor Koretzky)との一騎打ちへ。
Pour ceux qui, comme moi, n’avaient pas compris comment Pidcock était revenu sur Koretzky. C’est surtout là qu’il perd l’or 😞 pic.twitter.com/5JAiNRSNu5
— Janusport (@Janusport) July 29, 2024
ピドコックから先行していたコレツキーが痛恨のミス!これでピドコックに追いつかれてしまう。続く細い下りでピドコックがとんでもないアタック!
It’s not like the French to protest is it 🙄
— MarkContador (@MontVentoux23) July 29, 2024
It was a perfectly fair and legal move.
Two line choices…….Tom took the right one…… #OlympicGames pic.twitter.com/wLu05gKb8e
下りを利用した加速でコレツキーと衝突寸前になりながらも追い抜くことに成功。あとは独走でゴールで金メダル獲得となった。
ちなみにピドコックの使っているMTBバイクはピナレロ(Pinarello)だ。
レース直後の表彰式などではフランスの観客からピドコックのその追い抜き行為についてブーイング。そして二人も直接お互いを称え合ったりなどせず、両者との間に緊張が続いていたとも見えたが、それその後の記者会見では両雄がお互いを認め合うやり取りを交わしたため、その緊張も弛緩したのではないだろうか。
いやピドコックすごい。MTBの適性が半端じゃないんでしょうね。
これ、本職のMTBerたちはどう思ってるのかな…w。
バイクテクニックはもちろんのこと、ロードレースで鍛えた登板力がもう圧倒的ブヒね。登りが多くなるとピドコックが圧倒的に有利になる感じ。
PWR的にもピドコックに向いてるのかも。逆に平坦メインのシクロでしかも重馬場だとパワーでマチューに負けてしまう感じ。
あとは今回のような一瞬の判断力と攻めのライン取りの凄さというか勝負センス?が凄いブヒね。