アスタナがベッティオールに接触か
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アスタナが、チームEFで走るイタリア人のクラシックスペシャリストのアルベルト・ベッティオール獲得に動いているもよう。ガゼッタ紙が報じる。
Info @Gazzetta_it – Sources confirmed us that @AstanaQazTeam is very interested in signing the italian champ (rr) @AlbertoBettiol (now with @EFprocycling) from 2025 and has made a very good offer. Still not sure if the deal will be finalized or not @cycling_podcast
— Ciro Scognamiglio (@cirogazzetta) July 30, 2024
アスタナといえば来年から中国の自転車メーカーXDS Carbon Techがスポンサーとなり、これまでより遥かにチーム予算が増える予定。また現実的な事情として、スター選手のマーク・カヴェンディッシュの引退に加えて、UCIポイントを来年かなり稼がないとProTeamへ降格してしまう可能性が高いというのもあり、今年の移籍市場では積極的な補強をしかけてくると予想されている。
そしてアスタナは毎年春のクラシックシーズンはほぼほぼ存在感ゼロであり、クラシック班を補強する必要もある。そこでアルベルト・ベッティオールというわけだろう。
おそらく金額的にはかなり満足度の高いオファーを出すと考えられているが、チームEFでわりと自由に走れている(ように思える)ベッティオールがアスタナの招待に応じるかはわからない。EFのチーム内のムードがなんとなくイタリア人に合ってそうな気もする。
仮にベッティオールがダメだった場合に備えてアスタナも第2、第3の候補をリスト化しているはず。はたしてアスタナは今年どれだけの補強の動くのか。ついに今日からUCIルール上正式に移籍解禁となるわけで、各チームの移籍ニュースが今日からどんどん流れてくるだろう。