サイモン・イエーツのヴィスマ移籍が発表
サイモン・イエーツがヴィスマ・リースアバイクへの移籍が発表
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ジェイコ・アルウラーの総合エースだったサイモン・イエーツが、ヴィスマ・リースアバイクへ移籍することが正式に発表された。8/1の移籍解禁直後からすでにいくつもの移籍契約が発表されているが、その中でも間違いなく来季に向けて注目の1つとなるであろう移籍の1つだ。
🤩winner coming in!
— Team Visma | Lease a Bike (@vismaleaseabike) August 2, 2024
Welcome, Simon. Looking forward to working together 🤝 pic.twitter.com/uOXEQppLdH
契約は2年で、2026年まで。
もともとこの移籍については過去記事「サイモン・イエーツがヴィスマ移籍か」で紹介したように噂があったわけだが、その通りとなった。
今年のツール・ド・フランスではタデイ・ポガチャルの鬼神のような強さと異次元の安定感はもちろん、チーム・ヴィズマ・リースアバイク側のツール前の複数の不運もあり、ヨナス・ヴィンゲゴーを含めチーム全体として悔しい結果となった。
UAEのアダム・イエーツがポガチャルの最終アシストを務めることが多いように、新加入のサイモン・イエーツもまたヨナス・ヴィンゲゴーの最終アシストを務めることになるのだろうか。そうすると双子が並んでそれぞれのエースをアシストしてバチバチにやり合うというなかなか珍しい光景が見られるかもしれない。
こういう移籍の際、待遇や人間関係以外では何か決め手ってあるんでしょうかね。
以前、女子のファンフルーテンがモビスターに移籍したとき「このバイクに乗りたかった」と語ってたそうですが(ネタ元:ブタさん記事)そういうのもあるのかなぁ、などと。
サイモン・イエーツの場合はもうすぐ32歳になるので年齢的なことも考えたかもしれないブヒね。
引退するまでにツール総合優勝をチームとして経験できるような環境に行きたかったとか?
あとはひょっとしたら来年のジロでエースとして走れるとか・・・?
ジロ… 確かにログリッチが去って総合を戦える看板選手が欲しかったというチーム事情と、かつてマリアローザの夢破れたサイモンの思惑が一致した… という可能性は十分考えられますね。
まずは来年のレーススケジュールに注目ブヒね。