18歳の天才ヤーノ・ヴィダーをレッドブルなどが狙う
ベルギーの18歳の天才クライマー、Jarno Widarをレッドブルなどが狙う
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現在ロット・デスティニーの育成チームで走る18歳の天才クライマーで、ベルギー人のヤーノ・ヴィダー(Jarno Widar)を複数のワールドチームが狙っているようだ。
情報源:Top teams attempt to lure away the supertalent Jarno Widar from Lotto Dstny where he seems unhappy
ヤーノ・ヴィダーは、今年のベイジージロことU23版ジロ・デ・イタリアで総合優勝した選手。8月の行われた新人の登竜門ことツール・ド・ラヴニールにも出場していた。
そのラヴニールではそのベイビージロの結果からして総合優勝の筆頭格の一人と目されていたが、結果は総合29位で終わった。ラヴニールでなぜそのような不本意な成績で終わったのかというとレースのしすぎで疲労が溜まっていたからだと思われる。
この点につき本人はチーム側に「レースの本数多すぎ」だと不満をもらし改善を求めていたようだが、チームは彼の言葉に耳を貸さなかったようだ。本人がラヴニール中にそのようにチームを批判していたことがあった。
こうしたことでヤーノ・ヴィダーとチームとの間に溝が出来たとすれば彼の移籍が現実味を帯びてくる。同育成チームとの契約は2025年まで、そしてロット・デスティニーとの契約も2027年まですでにあるようだが、それらの契約を途中で解除して移籍もあり得る。
その場合、彼の獲得を狙うワールドチームとして最大の候補がレッドブルだと見られている。その他に、UAE、リドル、アルペシンが彼の代理人に接触しているもよう。