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昨夜のブエルタ第16ステージでたった5秒差でなんとかマイヨ・ロホをキープ死守したベン・オコナー(Ben O’Connor)。本人はその走りについて「今日は脚がなかった」と話す。疲労の蓄積のせいかコンディションはよくなかったのだろう。
そそれでも死力をつくし総合リーダーの座を守り抜いた彼だが、その苦労と安堵にちょっとした冷水を浴びせられた。レース後に罰金を課せられたからだ。オコナー、そして彼のチームが犯したルール違反とは?
オコナーは山頂フィニッシュのゴール後にチームバスが待っている谷間に下っていくため、ジャケットを手にして登ってきた道を下っていった。しかしその途中でチームから「アカンわ。間違った。また登ってゴールに戻ってくれ」と突然の指示がきた。
実はルールとして、総合リーダーは自身がゴールして10分以内に大会の表彰式・セレモニーに出席する義務が課されている。
オコナーとチーム側はこれをすっかり忘れていて、ゴール後すぐに下っていった。そしてチーム側が途中でそれに気づきゴールにまた戻ってくれと指示を出したわけだ。オコナー曰く「ちょっとイラっときた」。
🐷「そらそうよ」
結局オコナーはその10分以内を遵守できずタイムオーバーしたため、ルール違反となり1000スイスフラン(約17万1250円)の罰金となった。ただしもちろん総合タイムを奪われるなどの制裁はない。