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今年のブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝を果たしたレッドブル・ボーラ・ハンスグローエのエース、プリモシュ・ログリッチ。彼自身4度目となるブエルタ総合優勝で、ブエルタの史上最多総合優勝回数に並んだ。
だがそんなブエルタが行われていたスペインの現場ですら、ブエルタに出場していなかったある選手の移籍話についてメディアは熱心に取材していたようだ。その選手とはもちろんレムコ・エヴェネプールだ。
このレムコの移籍先については、仮にそれが本当だとしたら、レッドブルが最有力候補と目されている。
メディアの取材に対して最近同チームのCEOのラルフ・デンクは「イタリアで、英語の新聞でもベルギーの新聞でもそうした記事を毎日見てるけど、何も言うことはない。一切コメントはできないし、しない」と述べる。
一方でレムコ・エヴェネプール本人は、この日曜日まで開催されていたツアー・オブ・ブリテンに出場していたわけだが、その会場での取材に対して、「間違った報道ばかりやん。自分自身でそうした報道は見ないけど。普通に来年もスーダル・クイックステップで走る?Yesだ。おわかり?」
と話す。