レッドブルがオイエル・ラスカノ獲得を発表
モビスターのオイエル・ラスカノがレッドブル・ボーラ・ハンスグローエへ移籍
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レッドブル・ボーラ・ハンスグローエが現在モビスターで走るオイエル・ラスカノ(Oier Lazkano)と契約したことを正式に発表した。次のアナウンスを見てほしい。
We get a boost from the Basque Country. Welcome Oier Lazkano! 👋 With his amazing power, Oier will join us from 2025.
— Red Bull – BORA – hansgrohe (@RBH_ProCycling) September 11, 2024
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契約は2年で2026年まで。
ラスカノは24歳のバスク人で、今年のツール・ド・フランスに出場して完走後、続けて先日まで行われていた2024ブエルタ・ア・エスパーニャにも出場して完走を果たしていた。
レッドブル側はラスカノについて、「まだ若いが、直感に基づいてアタックを積極的にしかけるタイプで、まるで昔のロードレースのような走りをする。でもそれは上手くいってるし、それが彼の魅力だ」と話す。
脚質的にはグランツールの超級クライマーというわけではないが、アルデンヌ・クラシックのようなアップダウンには強いタイプ。ただし身長190cm近い大柄な体躯でもあり、パリ~ルーベにも出場してきたように石畳でも戦える能力を持つ。春先のクラシック戦線でもグランツールでもレッドブルの作戦の幅を広げる選手と言えるだろう。