シマノがAI変速「Q’AUTO(クォート)」を実用化、2025年に市場投入か
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これまでこのブログでも、「【新特許】シマノがAI・機械学習システムを搭載か」や「シマノがコースにあわせてポジションを変更するAIを自転車に搭載?」などの記事で、シマノによるAIの搭載についてネタをいくつか紹介してきたが、シマノがついにAIによる変速機能を実用化する。次の日経の記事を見てほしい。
シマノがAI変速自転車 電動アシストに対抗、市場に新風https://t.co/EwExNPwGQJ
— 日経関西 (@nikkeikansai) September 22, 2024
ギアチェンジの適切なタイミングでAIが自動変速、快適な運転が可能に。リチウムイオン電池を搭載しないため電動アシスト自転車より車体は軽く。日常使いの車種に供給し、電動アシスト自転車に新機軸で対抗します。 pic.twitter.com/hv5ctk2kir
今回、シマノが実用化したAI変速システムは「Q’AUTO(クォート)」という名前で11段変速。ハブがAIを搭載し、ハブからの指令で走っている状況に合わせて適切な変速が自動的に行われる。またこのハブは発電・充電機能を有しているため特別なバッテリーなどは不要となり、軽量化にも恩恵がある。詳細は上の日経の記事を見てほしい。
そしてこの「Q’AUTO(クォート)」が搭載されるのは電動自転車(E-Bike)ではなく普通の自転車。つまりE-Bikeに対抗するための新システムという位置づけだ。
🐷はてっきりE-Bikeに積んでくると思っていた。つまりE-Bike市場ではボッシュ(Bosch)などの他社には勝てないと踏んだのだろう。そこで自社で新機軸をマーケットに創り出す戦略を選んだと言える。
日経の記事によると価格は20万円前後となる見込み。量産が進めばもっと安くなる見込み。2025年にこれを搭載した自転車が市販される予定とのこと。
なお🐷が今一番ほしいE-Bikeがこれ。
操作なし突然の変速怖くないですか(チェーンの歯飛びと同じ感じ?)?そもそもダンシング可能なのか?ダンシング中の自動変速??
当然のようにダンシング中も自動変速しそう・・・
フラットペダルだからペダルから脚はなれそう・・・
オートマ&バッテリ不要の電子変速という技術自体は可能性を感じますが「20万円弱の完成車(電アシなし)」が売れる気がしない…。仕様にもよるけど。いやでもやっぱムリだ。
超高級な電動ママチャリとかeMTBに組み込むもんだと思ってました。
ほんと値段がおかしいと思ったブヒね。
なぜママチャリユーザー対象なのにママチャリ価格じゃないのか・・・そりゃ電動ママチャリは高いけど・・・