ポガチャル専属フォトグラファーは世界選で取材パスを拒否されていた
ポガチャル専属フォトグラファーは世界選で取材パスを拒否されていた
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タデイ・ポガチャルが今年の2024世界選手権ロードレースでゴールまで残り100kmもある時点でアタックをしかけ、そこから残り50kmで独走状態となりそのまま優勝。ジロとツールというダブルに加えて、世界選手権も制しトリプルクラウンを達成した。
そんなポガチャルと専属フォトグラファー契約をしているのがスロベニアの写真家Alen Milavec。モータースポーツのラリーの選手Lucas Moraesとも契約している。
そのフォトグラファーは世界選手権で大会側から取材メディアのためのパス(認証)を拒まれ、さらにスロベニアの自転車連盟からの助力も得られず、レース現場でポガチャルに密着することが不可能になる事態に追い込まれていたようだ。
このフォトグラファーAlen Milavecの公式インスタグラムが次のアカウントだ。
インスタグラムの最近の投稿の中で彼は、世界選手権で大会側から取材用パスを得られなかったことについての不満を語っている。
だが彼のインスタグラムを見てもらえば一目瞭然だが、実際には世界選当日その現場でのポガチャルの姿がしっかりと撮影されている。
大会側から取材用パスを得られなかったのだからそんな撮影は不可能なはずだが、一体どうやったかというと、実はUAE-TeamEmiratesが使うバイクブランドのコルナゴの関係者と接触し、コルナゴの関係者の一人として取材が可能となったとのことだ。
🐷「フォトグラファーも大変やね。ナイス機転」