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今年のパリ五輪で東京五輪に続いて再びMTB金メダルに輝いたトム・ピドコック(Tom Pidcock)。だが、所属チームのイネオスとの関係はあまり良好とは言えないのではないかと言われていた。
というのも、少し前の記事「イネオスの内部はガタガタ。ピドコック『レース準備に集中できない状態』」で紹介したようにイネオスについて苦言を呈していたり、そしてそれ以前からもチームとの間に溝があるように思われていたからだ。
そんなピドコックが2025年に向けてなんとスイスのProTeamであるQ36.5に移籍するのではないかという報道がイタリアのガゼッタ紙によってなされたようだ。
Info @Gazzetta_it – sources confirmed us that @Q36_5ProCycling is interested to sign @tompidcock (now with @INEOSGrenadiers) already for 2025. 'It's possible' a source close to swiss team told us @cycling_podcast Talks ongoing at this stage
— Ciro Scognamiglio (@cirogazzetta) October 4, 2024
ガゼッタ紙はQ36.5がピドコックに興味を持っているとの情報を複数のソースから確認したもよう。ただ、ピドコックについてはイネオスとの契約が2027年まで残っている。
ピドコックの年俸はポガチャルらほどではないとしてもかなりの額だと言われているが、本当にQ36.5に行くならばかなり年俸が減るのではないだろうか。
またピドコックならば他のワールドチームもほしいい選手ではないのだろうか。ただ移籍市場がそろそろ終盤戦ということもあり、ワールドチームも来年度に向けた編成を終えつつある段階だろう。そういう事情を考えるといきなりピドコックのために選手枠を空けるのも難しいか?チーム作りのポリシーに合うのかという問題もある。
ここで思い出してほしいのが、昨年に紹介した「ピナレロを世界最大級の資源商社Glencoreの前CEOが買収か?チームQ36.5のバイクがピナレロへ?」という記事だ。
もしこの買収がすでに完了していたとすれば、ピナレロがピドコックとともにQ36.5に・・・というのもあり得ない話ではない。
はたしてピドコックもピナレロも来年はどうなるのか?