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先日開催された2024ジロ・デッレ・エミリアでは、世界選手権で優勝し新たなチャンピオンとなったタデイ・ポガチャルが彼自身初のアルカンシェルジャージを着用しての初めてのレースとなった。
そこでは残り40km弱となった激坂サン・ルーカの周回の1周目でアタック。レムコ・エヴェネプールやマッテオ・ヨルゲンソンなどを振り切りいつものように(?)独走勝利を挙げた。
→レインボーポガチャル封鎖できません!今度は37km独走!2024ジロ・デッレ・エミリアの結果とハイライト動画
一方でポガチャルのライバルと思われていたレムコ・エヴェネプールはポガチャルがアタックした後に、残り25kmでレースをリタイア。普段のレムコなら諦めずにポガチャルを追走していたはずだが、一体何がレムコに起こったのか?そのリタイアの理由が明らかとなった。
情報源:After abandoning Giro dell’Emilia due to debris in eye Remco Evenepoel targets Coppa Bernocchi
それはレース中に左目にゴミが入りなかなか取れなかったからのようだ。次の動画をみてほしい。
このようにリタイアしたあともチームスタッフによって目を洗う処置を受けている。レース中には取るのに苦労していたのだろう。雨の中という悪いコンディションでのレースであり、水しぶきとともに巻き上げられた地面のゴミが目に入ったのかもしれない。
そのようなコンディションで片目の視界が奪われたとなれば落車の危険も増す。へたに無理して怪我をするべきではない。そういう判断だったのだろう。
なおレムコは「プランどおりのレースとならなかったが、それがロードレースというもの」として次のレースであるCoppa Bernocchi(ポガチャルは出ない)に向けて気持ちを切り替えている。