リゴベルト・ウランはプロサッカー選手を目指す
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今年限りでの引退となる37歳のベテランコロンビア人クライマーのリゴベルト・ウラン。もともとは2022年に引退の予定だったがそれを撤回していた。
また今年もシーズン当初に某チームから2年契約のオファーをもらったと明らかにしていたが、その後のツアー・コロンビア終了後に今年限りでの引退を明言した。
そんな彼は最後のグランツールとしてブエルタ・ア・エスパーニャに出場するも、残念ながら第1週目で落車して骨折。そのままリタイアとなった。
そしてウランは地元コロンビアメディアEl Colombianoのインタビューで、「引退後はプロサッカー選手を目指す」と明かした。
情報源:Soon-to-retire Rigoberto Urán sets new goal of becoming a professional football player
たしかにサッカーが盛んな南米出身だけにサッカーは小さい頃からやってそう。他のロードレース選手よりは巧くても不思議はない・・・か?だがガチの元天才サッカー選手だったレムコ・エヴェネプールほどではない?
技術面はとりあえずおいておいて、身体能力という点では心肺能力と体幹は問題ないだろう。しかしそもそもサッカーで使う肉体とロードバイク用の肉体は全然違うように思う。体重も最低10kgは増量し、もっと筋肉をつけないといけないのではないだろうか。今のままだと体を寄せられると宙に舞いそう。
本人曰く、「ガチでプロサッカー選手になろうとがんばる。見果てぬ夢ではあるけど挑戦し、その結果どうなるのか見てみたい」と語る。本気で目指すようだ。
なお、ウランの人生を描いたドラマ「Rigo」が国際エミー賞にノミネートされている。エミー賞といえば、今年あの真田広之がプロデュースかつ主演を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が史上最多の18部門を受賞して世界的に話題となっていたことを覚えているだろう。国際エミー賞はそのエミー賞の1つの部門で、特にアメリカ合衆国外で製作・放送された優れたテレビ番組を表彰する賞である。
その国際エミー賞の「Telenovela」という部門にRigoがノミネートされている。次のリンクから確認してほしい。