ファウスト・マスナダのアスタナ移籍が発表
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スーダル・クイックステップでレムコ・エヴェネプールの山岳アシストとして重要な役割を担ってきたファウスト・マスナダがアスタナへ移籍することが発表された。
🇮🇹 NEW RIDER: @masnada_fausto
— Astana Qazaqstan Team (@AstanaQazTeam) October 28, 2024
We welcome Fausto Masada in our team for the season of 2025!
📰👉Details: https://t.co/ki9KWLkClk#AstanaQazaqstanTeam
📷 @SprintCycling pic.twitter.com/bF9qLLkKIe
契約は1年で2025年いっぱいまで。
イタリア人で現在30歳のマスナダはスーダル・クイックステップとの契約が今年までで、これまで契約延長も移籍先のチームも発表されておらず来年からどうなるのかが不明だったが、これでようやく判明したことになる。
2020年からクイックステップで走ってきたマスナダだが、2019年にプロコンチネンタルチームのアンドローニに所属したときジロ・デ・イタリアでステージ優勝。その後2021年にはイル・ロンバルディアでタデイ・ポガチャルと最後に一騎打ちとなるもポガチャルに惜敗して2位というのがキャリアでの大きな戦績となっている。
また2021年のジロ・デ・イタリアと2022年のブエルタ・ア・エスパーニャではレムコ・エヴェネプールのアシストとして出場。その2022ブエルタでのレムコ総合優勝に貢献した。
今回の移籍についてアスタナは、ここ2年間マスナダは難しいシーズンを過ごしてきたが、彼の潜在能力はアスタナで開き再び高いレベルに戻れること、そしてアスタナのステージレースでの総合成績の追求に大きな役割を果たすだろうとコメントしている。