デカトロンのアレックス・ボーダンがEFへ移籍
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今年までDecathlon AG2R La Mondialeで走っていたアレックス・ボーダン(Alex Baudin)が、EF Education First Pro Cyclingへ移籍することが発表された。
Welcome to the squad, Alex! Get ready to race in pink ✨
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) October 31, 2024
Get to know our new signee: https://t.co/PLgAuSAsqW#efprocycling pic.twitter.com/FHguLr7AMt
契約は1年で2025年いっぱいまで。
アレックス・ボーダンは23歳の若きフランス人クライマー。もともとAG2R系のコンチネンタルチームだったVan Rysel-AG2R La Mondiale、AG2R Citroën U23 Teamに所属していて、そこから2022年に当時まだコンチネンタルチームだったTudor Pro Cycling Teamへ。そして2023年からワールドチームのAG2R Citroën Team(現Decathlon AG2R La Mondiale)で走ってきた。
今年は昨年に続いてジロ・デ・イタリアに出場し、その第1ステージでいきなり4位。最終的な総合順位もグランツールデビューとなった昨年の73位から今年は21位と大きくジャンプアップした。その後はツール・ド・リムザンで総合優勝を果たした。
そんなアレックスは今回の移籍について、「これまで母国フランスのチームで居心地がよかったが、新天地の国際的なチームで新しい出会い、新しい文化などを経験する段階にきた。今がちょうどいいタイミングだと思った」という内容のコメントをしている。