2025ジロのプレゼンは1月13日に確定

2025年ジロ・デ・イタリアの大会プレゼンテーションは本来11月12日に開催されるはずだったが、公式曰く「技術的要因」により延期となった。ただし、過去記事「政治問題が原因？2025ジロの公式プレゼンテーションが延期。」で書いたように、難民・移民問題が影響を及ぼしたとの見方もあり、真相は不明だった。

そしてそんな大会プレゼンテーションについては、「2025ジロのプレゼンは1月に開催か」で伝えたように1月13日かそれ以降になるのではと考えられていた。

だが本日ついに公式から正式な日程がアナウンスされた。まさにその1月13日となる。次の発表を見てほしい。

会場はローマにあるAuditorium della Musica Ennio Morricone。建築家レンゾ・ピアノによる設計の建物だ。この動画を見てほしい。

来年の第108回ジロ・デ・イタリアはこれまでの発表通りに開催されるならば、5月9日から6月1日までの日程。ヨーロッパの火薬庫ことバルカン半島の国の1つアルバニアでスタート。そして来年もローマがジロのゴール地点となると思われる。

大会側曰く、来年の重要な年だとのこと。理由は宗教上のもので、ジュビリーの年となるからだ。ジュビリーとは、旧約聖書の一書『レビ記』の第25章においてヨベルの年として記されていて、ユダヤ教とカトリック教会にとっての聖なる日（聖日）なのだそうだ。それゆえ来年の大会公式グッズはこれまで以上に力をいれていろいろ販売するようだ。

なお来年のジロ・デ・イタリアのコースについては、2つのTT、ステルヴィオ峠、セストリエーレ山頂フィニッシュといったものが予想されている。