2024までCofidisだったベン・ヘルマンスが引退を発表
昨年Cofidisで走っていたベテラン、ベン・ヘルマンスが引退を発表
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昨年の12月の後半に「まだ2025年の契約がないワールドチーム選手一覧」という記事において、その時点で契約延長や移籍契約の発表がないワールドチーム所属選手を紹介したわけだが、その中の1人で昨年までCofidisで走っていた38歳のベルギー人ベン・ヘルマンスがやはり引退を発表したようだ。
情報源:Ben Hermans announces retirement after not finding a team for 2025
ベン・ヘルマンスは2009年に当時にプロコンチネンタルチームだったTopsport Vlaanderen – Mercatorでプロデビュー(このブログではプロコンチネンタルチーム以上でプロデビューと定義している)。そこから2024年いっぱいまで16年のプロ人生を歩んできた。
2010年からは当時のワールドチームでランス・アームストロングが率いていたRadioshackへ。その後2014年からはBMC Racing Team。さらに2018年からはIsrael Cycling Academy(現Israel-PremierTech)。そして2024年からCofidisで走っていた。
これまでのプロキャリアで、2017ツアー・オブ・オマーン総合優勝、2021アークティック・レース・オブ・ノルウェー総合優勝、2019ツアー・オブ・ユタ総合優勝、2015ブラバンツ・ペイル優勝などの成績を挙げていた。
本人曰く、引退後にやりたいことのアイデアはいくつかあるようだがどれもまだ具体的には固まっておらず、焦らずしっかり第二の人生について考えたいとのこと。