レビュー
Rapha
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昨年の移籍市場で最も積極的に補強を行っていたチームの1つがXDS-アスタナだが、過去記事「ウラソフがアスタナ復帰か」でも書いたように、レッドブルからウラソフを獲得しようとしていた。だが今回、XDS-アスタナを率いるアレクサンドル・ヴィノクロフが、UAEのフアン・アユソーも獲得しようとしていたことも明らかにした。
ただウラソフとアユソーを狙っていたとしてもどれだけ具体的な行動に出ていたのか、どのレベルの接触・交渉があったのかは不明。ただ単に選択肢の1つとして用意していたというだけかもしれない。
だが万が一の確率でウラソフとアユソーがXDS-アスタナに移籍していた可能性はあったのかもしれない。両名がアスタナに入っていれば、ワールドチーム残留争いで低迷するチームにとってはまさに中心的エースとなりUCIポイントをかなり稼いでくれただろう。しかしその理想的な未来は実現しなかった。
しかしそれでもヴィノクロフは今年のチームは今の厳しい状況をひっくり返し、ワールドチームに残留できると信じていると語る。