まもなくロベルト・ヘーシンクがヴィズマ・リースアバイクのスタッフとして復帰

昨年いっぱいをもって20年間のプロ生活から引退したロベルト・ヘーシンク（Robert Gesink）。そんな彼が昨年まで所属していたチーム・ヴィズマ・リースアバイク（Team Visma | Lease a Bike）へスタッフとして復帰する。

情報源：Robert Gesink reveals that a comeback to cycling as staff member could happen quite soon: “The door is open for a position at Visma | Lease a Bike”

引退後は家族との生活を大事にして楽しんだ。また本を買いたりする予定などもあった。そして今回それらに加えてヴィズマでスタッフとして働くことも決定したようだ。

現時点ではどのような働きを担うのかは不明だが、近日中にチームへ復帰ということで、そのときにチーム側から彼がどのような地位につくのかの発表があるかもしれない。現時点では彼曰く、チームカーに乗る監督になるわけではないらしい。

現役中はずっとレースのために空港で家族に見送られるたびに家族と別れる辛さを感じていて、子どもたちも彼との別れを悲しんでいたと話す。

だからこそ移動が多く、家族と離れる時間が多くなる監督は選ばなかったのだろうか。ひょっとしたら本拠地かそれに近い場所でトレーニングコーチやメンター的な仕事をするのかもしれない。