Canyonがリコール。V21 AerostemをつけたSpeedmax CFのフォークが破断＆コクピットが外れる恐れ

すでにCanyonユーザーは知っているだろうが、CanyonからそのTTバイクであるSpeedmax CFについてリコールが発せられている。

実はこのリコールは今に始まったわけではなく、昨年11月の段階でイギリス当局から安全性の懸念が発表されていたものだ。そして先週に今回はアメリカの米国消費者製品安全委員会がおなじく安全性の懸念を発表したことで再びリコールが問題となっている。

→アメリカの米国消費者製品安全委員会：Canyon Bicycles USA Recalls Speedmax CF Triathlon Bicycles Due to Fall and Injury Hazards

このリコールについてのCanyon公式発表はこちら。

→安全に関するお知らせ – Speedmax CF（V21エアロステム装備）

この日本公式ページは1月7日更新となっているが、海外公式サイトでは最新の更新日が2月4日となっている。日本公式と海外公式で

今回のリコール対象は上述のようにTTバイクのSpeedmax CF（R41 / R073）で特にV21 Aerostemを装備したものとなる。

走行中に道路の陥没穴に落ちたりするなどして強い衝撃が加わるとフォークの破損・損壊、そしてコクピット部分がフレームから外れる可能性があるようだ。

詳しいことは上の公式サイトの説明を読んだうえで、Canyonのサービス拠点で必要な説明・処置を受けてほしい。