ストラーデ・ビアンケでのSpecializedやZippなどの未発表タイヤやホイール

今年もポガチャルが歴史的な奇跡を実現させた2025ストラーデ・ビアンケ。昨夜の同レースで使われた未発表のタイヤやホイールなどをご紹介。

情報源：Spotted: Unreleased Tires from Specialized and Cadex, and New Zipp Wheels at Strade Bianche

昨日情報源メディアに捉えられたまだ発表されていない新機材は次のとおり。

• Specialized Turboタイヤ
• Specialized Mondoタイヤ
• Cadex Aeroタイヤ
• Zipp 303ホイール

それらの画像は情報源記事で見てほしい。

Zippの新303ホイール

このうちまずZippの303ホイールについてはすでに以下の記事で紹介している。

• Zippの次世代ホイールは「スマートホイール」？ホイールが自動で空気圧、風向き、ホイールの状態などを測定？
• タイヤ空気圧センサー搭載の新型ZIPPホイールをトム・ピドコックが使用中か

Specializedの新型Turbo Cottoと新型Mond

次にSpecializedの未発表タイヤのTurbo Cotton（最速タイヤ）とMondo（悪天候用タイヤ）だが、チーム・レッドブル・ボーラ・ハンスグローエが使っていたもよう。

現在Specializedの日本公式ページを見ると現行のTurbo CottonとMondoがアウトレット製品としてセールになっている。このことからおそらくそれらの新型が登場するのは確実だろう。

チーム・レッドブルはクリンチャータイヤであるそのTurbo Cotton、チューブレス用Turbo T2/T5 2 Bliss、そして同じくチューブレスのMondoの3種類を少なくとも使用していることになる。

Cadexの新Aeroタイヤはワイド化

最後にCadexの新Aeroタイヤだが、こちらの新型は700ｘ30cという表記がタイヤのサイドウオールに記載されている（情報源の画像を見てほしい）。現行バージョンでは25cだけの展開のようなので最新のトレンドに合わせてよりワイド化ということだろう。