レビュー
Rapha




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ヨナス・ヴィンゲゴーはパリ〜ニース第5ステージの落車で脳震盪の症状。クリテリウム・デュ・ドーフィネまでレース復帰はしない可能性も。
今年のパリ〜ニース第5ステージでヨナス・ヴィンゲゴーは落車して手を負傷し、そのステージの最後の登りで遅れるという衝撃的なシーンがあった。
ヴィンゲゴーがそのとき痛めた手は骨折などはなかったものの、どうやらその落車で軽い脳震盪になっていたようだ。彼は落車後はめまい、吐き気などを覚えていたこと、そして数日間はひどい疲労感に襲われていたことを明らかにした。
Jonas Vingegaard confirms he suffered a concussion after his crash at Paris-Nice. pic.twitter.com/2MdwAngPUg
— Cycling on TNT Sports (@cyclingontnt) March 24, 2025
昨夜から2025ボルタ・ア・カタルーニャが始まったわけだが(その第1ステージの記事:なんという残酷な結末!19歳がワールドツアー初勝利!2025ボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージの結果とハイライト)、もともとヴィンゲゴーも同大会に参加する予定だった。しかし、パリ〜ニースでの落車の影響でその予定もご破算に。
パリ〜ニース後は9日間トレーニングができなかったこともあったようだが、現在は特に心配な状況ではなくすでにバイクトレーニングを再開しているとのこと。
そして先週の金曜日にはチーム・ヴィズマ・リースアバイク側はヴィンゲゴー本人と今後の復帰予定などについて話をしたようだ。現時点ではまだ具体的にどのレースで復帰するかなどの予定は決まっていないようで、チーム側もその決断を急がせようとはしておらず、まずはしっかりとコンディションを作ることに時間をかけようという方針のようだ。
ただしその結果として、ツール・ド・フランス前哨戦の1つクリテリウム・デュ・ドーフィネまでレース復帰をせず長期離脱という可能性もある。