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UAE Team Emirates - XRGがロンド・ファン・フランデレン出場選手を発表
UAE Team Emirates – XRGが公式サイトでロンド・ファン・フランデレンの出場選手を明らかにした。次のリンク先ページをみてほしい。
UAE Team Emirates – XRG公式サイト:Pogačar returns to lead for Tour of Flanders
これによるとロンドのメンバーは、
この7名となる。このうちミラノ~サンレモにも出場していたのは、タデイ・ポガチャル、ジョナタン・ナルバエス、ティム・ウェレンス、ニルス・ポリッツの4名で、そのときのチプレッサではウェレンスの牽引を終えてからナルバエスがポガチャルの最終発射台を務めていたのをみんな覚えているだろう。
ポガチャルは2022年にロンドに初出場し4位。だがおそらくその結果で「あ、これ優勝できるわ」と確認したのだろう。その年のレビュー記事がこちら。
→ポガチャルvsマチュー!?2022ロンド・ファン・フランデレンの感想と結果
その翌年2023年にリベンジのために出場。そして2022年には成功しなかったオウデクワレモントの登りのアタックで見事にマチュー・ファン・デル・プールらを置いてけぼりにして独走勝利。ロンド初制覇となった。そのレビュー記事がこちら。
→そして伝説へ・・・2023ロンド・ファン・フランデレン感想・ハイライト動画・結果
そして昨年は出場しなかったため2年ぶりの出場となる。
ミラノ~サンレモでは最大のライバルのマチュー・ファン・デル・プールが登りを強化してきた(と言われている)こと、そしてまた冷静にポガチャルの後輪についてスリップに入れば、高速でポガチャルが登りを駆け上がるほど後ろのマチューは楽になるというクレバーな作戦をとったこともあり最後は彼に敗れた。
ミラノ~サンレモの登りは瞬間的な厳しさもさほどではないが、ロンドの石畳の登りは瞬間的にもかなりの強度で、その部分ではスリップストリームの効果も薄い。おなじ登り勝負といっても条件は全く異なる。
とはいってもその登りはマチューが最も得意とするものでもあるため、ポガチャルとしてはやはり今度は自分がマチューを上手く利用しつつ、最後の瞬間まで力を温存したいところだろう。