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Rapha

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Jayco-AlUlaの謎のチェーンリングについて。2025パリ〜ルーベでJayco-AlUlaが使ったスポンサーロゴのないチェーンリング

2025パリ〜ルーベでJayco-AlUlaが使った謎の真っ黒なチェーントラブルの正体とは?

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最近のパリ〜ルーベは機材の進歩によって昔と異なりパリ〜ルーベに特化したギミックのあるフレーム(サスペンション搭載とか)は見られなくなっているが、それでも各パーツのチョイスには地獄を克服するためのものが選ばれることが多い。

たとえば女子レースでは、普段のレースで最近主流のステムとハンドルが一体となったコクピットシステムを使っている選手でも、パリ〜ルーベではそれぞれ別になっているものを使う選手が多かった。

Jayco-AlUlaの謎のチェーンリングの正体

そしてオーストラリアのワールドチームであるJayco-AlUlaについても、パリ〜ルーベでは独特の機材を使っていたようだ。それが下のチェーンリングだ。

このようにスポンサーロゴが何もない真っ黒な、それでいてリング表面の線の形状が独特なチェーンリングとなっている。

そのコメント欄を見るとどうやらこれは、オーストラリアのSync Ergonomics(公式サイト)という会社の「Shimano 1X Chainring」というアイテムらしい。

これは公式サイトの画像だがなるほどロゴがなければたしかに同じ製品だと思われる。注目はセッティングで2.5mmのオフセットか0mmかが選べるところ。そして68Tもの巨大ギアが用意されていることか。

このSync ErgonomicsはTTバイクのエアロバーなどのカスタイマイズ品などを開発することに定評がある企業で、これまでもJayco-AlUlaだけでなくUAE-TeamEmiratesなど各種プロチームに向けて製品を提供してきた実績がある。

パリ〜ルーベではSRAMを使うチームを中心にフロント1枚という構成が、エアロ性能向上やチェーントラブル回避などの目的で主流になりつつあるが、今回Jayco-AlUlaもフロント1枚構成でこのチェーンリングを選んだのもその技術トレンドに沿うものだろう。


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piginwired
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3 comentarii

    • あ、これ去年の動画ブヒね。日付全くみてなかったブヒ。
      今年はPirelliだったブヒね。
      優勝してかかげたスペアバイクもPirelliだったブヒね。

      • ああ、了解です笑
        ルーベ仕様の一環でコルサに何かあるのか?と勘ぐってしまいました
        返信不要ですw

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