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Rapha









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アメリカ市場でトランプ相互関税をうけてTrekとSpecializedが値上げへ
米国市場においてアメリカの2大ブランドTrekとSpecializedがともに値上げへ動くようだ。もちろん値上げの原因はトランプによる関税の引き上げだ。
情報源:Trek tells retailers of immediate price increases
情報源:Specialized reportedly set to increase pricing on all bikes and equipment for US customers to counter Trump tariffs
第二次トランプ政権によって相互関税の最低税率である10%が自転車関係についてもかかるが、Trekはそれによる影響を(特にエントリーモデルについて)最小限にするため、注文済みで入荷待ちのオーダーについても価格を引き上げるとショップへ通告した。
またSpecializedも5月1日からの注文については10%価格を引き上げるもよう。一方でトランプ政権が今回の関税についてやめれば同社も価格引き上げをやめるとのこと。
なおアメリカに対抗した中国からの輸入品については125%の関税がかかり、アメリカの自転車の87%は中国からの輸入とされているため大きな影響がありそうだが、SpecializedはMerida、TrekはGiant(高級モデルはTrekアメリカの自社工場?)と考えられるので台湾製造。つまり中国の125%関税とは無縁である(上述の通り相互関税の最低税率である10%は最低でもかかるが)。
そしてアメリカの自転車系ロビー団体の1つは、今回のトランプ関税政策によってアメリカの自転車業界では倒産や合併の動きが動くかもしれないと話す。
2019年頃のハイエンドロードバイクは150万円程度の記憶があります。それが今や250万円に達し、300万円も射程圏内に入ってきたという。。。。
もうメーカー側も300万超えを前提にしてそう・・・