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2025 ジロ・デ・イタリア 第1ステージ

今日開幕のジロ第1ステージのコースと優勝予想

今夜の2025ジロ・デ・イタリア第1ステージのコースとプレビューと優勝予想

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いよいよ日本での今夜第108回大会となるジロ・デ・イタリア2025が始まる。その第1ステージのコースプロフィールがこちら。

2025Giro d'Italia‏ stage 01 course profile

中盤と終盤に登りがある。中盤の登りは2級山岳で距離13km、平均斜度6.1%、獲得標高669m、最大斜度10%というけっこうな難易度だ。しかしフィニッシュまで80kmもあるためそこで遅れてもチーム一丸となってプロトンを追えば挽回できる可能性は高い。

複数の有力スプリンターが遅れた場合でも、その数チームが協力してプロトンを追うことが考えられるのでそれはそれで問題ない。

一方でスプリンター勢やパンチャーなどステージ優勝を狙う選手にとって重要なのは最後の3級山岳(同じ3級山岳を2回登る)。そのプロフィールがこちら。

ロードレース 2025 ジロ・デ・イタリア 第1ステージ 3級山岳

最大斜度13%区間でスプリンターがどうなるかが注目されるところ。そこの区間は平均8.3%が1.3km続く難所。この登りで遅れてしまうと山頂からゴールまではずっとゆるやかな下りで約12km。その下りの難易度はあまり高くなさそうだが、下り基調なので逃げる選手には有利か。

その3級はワウト・ファン・アールトやマッズ・ピーダースンならこなせる登りだろうか。その両名でも難しい?ただアルペシン・ドゥクーニンクのカーデン・グローブスやチーム・ヴィズマ・リースアバイクのオラフ・コーイは遅れる可能性が高いと思われる。

逆に非スプリンター勢はフィニッシュまでスプリンターをつれていきたくはないので、この登りで決定的な差をつけたい。また逃げの集団もこの登りで最後はアタックのかけあいとなるのではないだろうか。

レース展開とすれば序盤は逃げが出来るも登れるスプリンターを擁するチームが大きなタイム差は許容せず、2~3分程度の差のまま泳がし続けることになるだろうか。1つのポイントは中盤の2級山岳の山頂でそのタイム差がどうなっているか。

2つめのポイントは1回目の3級山岳でスプリンターたちがどうなるか。そこで遅れれば2回目の登りでも遅れるのは容易に想像できるので、1回目で遅れたスプリンターにはもう勝機はないと思っていいだろうし、そこでスプリンターチームが諦めるかどうかが決まるだろう。

しかし基本的にはスプリンターには厳しい登りばかりと思えるので、今日は登れるパンチャーの日になると予想する。そして総合勢は動かない。動くとしても一瞬だけ。タデイ・ポガチャルがいるならわからないが、今回は参戦していないから安心(?)。

ステージ優勝の条件は登れて、アタック力もあって、しかも下りのスペシャリスト・・・そして総合成績は狙わず自由に動ける選手だ。つまり、トム・ピドコック!


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