Enter your email address below and subscribe to our newsletter

ロードレースニュース

妻の死でロハン・デニスに1年5ヶ月の懲役の判決も執行猶予で収監はなし

ロハン・デニスに危険運転の罪で1年5ヶ月の刑も執行猶予で収監なし。

Share your love

INEOS GrenadiersやTeam Visma | Lease a Bikeで走っていた元プロ選手のロハン・デニス。自宅前での危険運転により妻を死に至らしめた件について裁判にかかっていた。この件についてはこのブログでも以下の過去記事などで伝えてきた。

その裁判は何度も延期されていたがついにこの水曜日に終わり、彼には1年5ヶ月の懲役(禁錮?)刑がくだされた。しかし執行猶予?がついて実際の収監はされないようだ。

情報源:Rohan Dennis sentenced to one year and five months for wife Melissa Hoskins’ death

確認された事実によると、ロハン・デニスは妻と口論した後に車で家を出ようとしたところ、妻がそれを止めようと車のボンネットにしがみついた。

だが精神状態が普通でなかったデニスはそのまま車を発進させ、少なくとも10秒は時速20kmほどで車を運転し続け、それにより彼の妻は車から振り落とされた。そして彼女は意識不明となりそのまま目を覚ますことなく死亡した。

おそらく彼女は不運にも頭を地面に打ち付けたのだろうと思う。

厳密に言えばこの裁判は、ロハン・デニスに対して彼の「妻の死」や「殺人」という観点についてのものではない。あくまで「妻がボンネットにいる状態で、しかもそれを認識していながら車を運転させた」という「危険な運転行為」それだけを問題とした裁判だ。死という結果を生じさせたという点ではない。

デニスは妻を死亡させたことにそれ自体については起訴されていないので、原則として裁判所はその「死」という結果について判断し判決を下すことはできない。

今回の判決は、ロハン・デニスがこれらの事実と自身の責任を全て認めていること、そして彼らの子どもの保護・養育を考えると父親であるロハン・デニスが唯一の存在であることを考慮し、刑の執行を猶予すると述べている。

なおデニスの車の運転は5年間禁止され、加えて今後2年間の善行プログラムも課された。


Împărtășește-ți dragostea
piginwired
piginwired
Articole: 8090

Lasă un răspuns

Adresa ta de email nu va fi publicată. Câmpurile obligatorii sunt marcate cu *

Acest site folosește Akismet pentru a reduce spamul. Află cum sunt procesate datele comentariilor tale.

Stay informed and not overwhelmed, subscribe now!