レビュー

Rapha







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今夜の2025ジロ第10ステージのコースプフぉリールとプレビュー、そして優勝予想
最初の休息日が終わり今日の第10ステージから2025ジロ・デ・イタリアは第2週に突入するが、今日はグランツールにおいては少し長めの個人TTだ。

このように個人TTとしては全体的に特に特徴がないありふれたコース設定となっているが、上述のようにグランツールとしては少しだけ距離が長めの全長28.6km。
ステージ中盤に登りがあるが、これはプロからすれば実質平坦。というのも平均斜度は1.5%で7km登るだけのものだから。

全体的に見れば難易度が高いとはいえないだろうが、注意したいのは登ったあとの下りに登場する、この画像のようなヘアピンカーブの連続だ。普通のロードバイクと比べると操作にクセのあるTTバイクだけに、ここでの落車に注意しなければならない。
またゴール手前の数百メートルは石畳となっているもよう。不用意な落車やメカトラがないようにしたい。
第2ステージでも個人TTがあったわけで、その第2ステージから約1週間ぐらいの間隔で再びの個人TT。そんな1週間ほどの間隔での再びの個人TTということそれ自体はこれまでのジロでもあったパターンだ。
しかし個人TTステージとしてはこの第10ステージが最後。そのような大会の早い段階で個人TTステージが終了するという点で特徴的といえば特徴的だ。
フアン・アユソーは第9ステージで落車し、もともと負傷していた膝のその部分が開いて悪化したようで3針の縫合が必要となった。
しかし昨日の休息日に軽いトレーニングライドをしたときは、最初はかなり心配しながら乗っていたものの結局はホテルに帰ってきたときには問題なく走れていたとアユソーは語る。というわけで今日の個人TTにも問題はなさそうだ。
マリア・ローザを着るアイザック・デル・トロとの関係について問われると、「チームが勝つのが最も重要だ」と話し両者に確執はないと話す。
今日の優勝予想は、このUAEコンビもその候補に入ってくるだろうが、モチベーションという点では何がなんでもここで差をつめたいと考えるプリモシュ・ログリッチが最も気合が入っていそうだ。
だがそのログリッチがTTバイクでのコーナーリングが上手いかと言われると微妙なところ。上述のヘアピンカーブの処理で数秒もたつくかも?
そこで優勝予想はジェイ・ヴァイン、ルーク・プラップ・・・・・・いや、第2ステージでも優勝したジョシュア・ターリングで。