レビュー
Rapha






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今日の2025ジロ・デ・イタリア第12ステージのコース紹介とプレビュー、そして優勝予想
昨日の2025ジロ・デ・イタリア第11ステージは1級山岳と2級山岳というコンビネーションだったものの山岳ステージ扱いではなく丘陵ステージという扱いだった。一方今日の第12ステージは平坦ステージとなる。

中盤に3級山岳があるものの、それが終われば平坦。ゴール前も特に登りゴールというわけではなく普通のゴール前となっている。そのため逃げ切ることも難しく、ほぼ集団スプリントという結末になるだろう。総合争いはお休み。
今日のポイントの1つはXDSアスタナの動きか。なぜなら山岳賞ジャージを着るロレンツォ・フォルトゥナートがチームにいるからだ。現在彼は2位(フアン・アユソー)に102ポイント差という大差で同賞首位を独走しているが、まだまだ大会は中盤でしかないため、逆転される可能性もある。
今日の3級山岳は3つ。全て首位で山岳賞設定地点を通過すれば9ポイント×3=27ポイント稼げることとなる。山岳賞2位フアン・アユソーは総合成績狙いのため積極的に動くことはないので、3位のポール・ダブル(Jayco-AlUla)が逃げに乗ろうとするのを阻止するのかどうか、あるいはXDSアスタナが逃げに一人乗せてライバルの山岳賞ポイント獲得を潰すのかが見どころの1つか。
ただ3級山岳なので今日はXDSアスタナもフォルトゥナート自身もあえて捨てて休息するというのも1つの手かもしれない。昨日は1級に2級という構成だったから動いたと考えられる。上述のように現在山岳賞は3位以下とは大差がついているため、3級は捨てて今後の本格的な山岳ステージだけでポイント獲得を狙うという省エネ作戦もありだろう。
個人的には今日はXDSアスタナは何もしないような気がする。マックス・カンターのスプリントだけに集中してそう。
まぁマッズ・ピーダスンかカーデン・グローブスかになるだろうか。ただワウト・ファン・アールトの完全復活をうけてオラフ・コーイの勝つ確率があがったかもしれない。ただこれまでのところ両名の連携がスムーズにいってないような気がする。
ピーダスンかグローブスかは難しいところ。そこであえて手固い予想を捨てて、第4ステージでも優勝したカスペル・ファン・ウーデンで。
そう、あえてね(・∀・)ニヤニヤ