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落車のレムコは問題なし

昨日のドーフィネで落車したレムコ・エヴェネプールに状態とその落車の原因について。

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日本時間の昨夜行われた2025クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージで、残り1kmとなったところでリーダージャージを着るレムコ・エヴェネプールが落車した。

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だが上レビュー記事でも書いたように、落車後はすぐに立ち上がり、チームメイトと談笑しながらのんびりとゴールしており大きな負傷もなさそうだった。

そして実際にチームからの発表でも今日の第6ステージからも問題ないとのことだ。

レムコの落車の原因と負傷の程度について

情報源:’Nothing bad, just some skin off’ – Remco Evenepoel uninjured in Critérium du Dauphiné crash, but loses Tour de France domestique to earlier incident

レムコ・エヴェネプールが落車したのは最後のスプリトに向けた最後のカーブの180度ターンが終わろうとしたときだった。

レース後のコメントでレムコ自身何が起こったのかわからないと言う。そのターンを抜けきる前に踏み込みすぎてタイヤがスリップしたのか、ハンドルから手が滑ったのか、原因は不明。

レムコは次のようにこの落車を語る。

“I really don’t know, but in the end, nothing huge, so just happy that the injuries are not bad. It looks worse because they put some stuff on it, so it’s now leaking out, but I think it’s nothing, actually, just some skin off.

訳「実際なんで落車したのかわからないんよ。でもまぁ全然たいしたことないし、だからハッピーよ。怪我もひどくないしね。見た感じは怪我ひどそうに見えるけどね、体に血とかついてるし、今も流れてるし。でも全然問題ないレベルよ、ほんまただ皮膚がちょっと傷ついただけよ」

重要なアシストを落車で失う

その落車では幸運にも大きな負傷とならなかったレムコだが、実はレース前半でもっと不運な出来事があった。

それは今年のツール・ド・フランスでも彼にとって重要なアシストとなるであろうルイス・フェルファーク(Louis Vervaeke)を落車し、鎖骨骨折でドーフィネをリタイアとなったことだ。

今日の第6ステージからいよいよドーフィネは総合争いが本格的に勃発する佳境を迎えていく。はたして山岳アシストを1枚失ったレムコはUAEとVismaの猛攻に耐えられるか?


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