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Rapha




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元プロのジョー・ヒンカピーがアメリカに新しいProTeamチームを創設か。2026年から活動開始?
ロードレースの最高峰ワールドツアーレベルにおいても、ブランドン・マクナルティ、マグナス・シェフィールド、セップ・クス、ニールソン・ポーレスなど多くのアメリカ人選手が活躍している。
そして現在アメリカには3つのメジャープロチームが存在している。ワールドチームとしてはEF Education-EasyPostとLidl-Trek、そしてProTeamとしてはNovo Nordiskだ。
だがそんなアメリカのロードレースシーンに4つ目のメジャープロチームが2026年に登場する可能性が出てきた。元プロ選手であのランス・アームストロングの右腕的存在だったジョージ・ヒンカピーとその兄弟リチャード・ヒンカピーがチーム創設へ動いているようだ。
情報源:New team with the Hincapie brothers as team managers in the making? “They will be the owners”
その新チームの詳細はまだ不明だが、すでにチームバイクのブランドは決定しており、またウェアブランドはヒンカピー兄弟が作ったバイクアパレルブランドのHincapie Sports(トップはリチャード・ヒンカピー)となるようだ。
もともと二人は、2015年にHincapie Racing Team(前身はHincapie Sportswear Development Team)というチームを率いていた経験があり、その当時の顔なじみのあるスタッフが再び新チームでも指揮をとったりする計画のようだ。
メインスポンサーはまだ不明だが、すでに契約済みのような節はあるもよう。またチーム拠点はスペインのジローナになるようだ。また6年計画に基づき活動し、2029年にワールドツアーへと昇格する可能性を追うことになるもよう。さすがに3年では無理だろうが。
選手はやはりアメリカ人選手を中心になるようで、特に現在Tudorで走るローレンス・ワーバスの獲得をも考えているようだが、そのためには予算が壁となる。ProTeamやワールドチームで走るメジャーな選手を取るのは難しいだろう。
もう少し詳しい情報は来週に発表されるとのこと。
もともとこの兄弟は若い頃から自転車好きだったが、ジョージ・ヒンカピーが選手としてのキャリアを追い求める道へ、一方でリチャード・ヒンカピーのほうはビジネススクールに入り、ビジネスの世界に入った。そして2003年にリチャードが作ったのがHincapie Sportsだ。