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レムコ・エヴェネプール「ヤスペル・フィリプセンが協力しなかった」。2025ベルギー選手権ロードレースについて
昨日開催された2025ベルギー選手権ロードレース(男子エリート)。その結果は、「2025年度の主要国のロードレース王者と個人TT王者まとめ」ですでに記入してあるが、UAE Team Emirates – XRG所属でティム・ウェレンス(今年のツールにも出場)が約40kmほどの独走を決めて優勝した。
そのレースのハイライト動画がこちら。
Youtube: 2025ベルギー選手権男子エリートードレースのハイライト
レムコ・エヴェネプールはパリ五輪でもロードレースと個人TTでダブル金メダルとなったわけだが、このベルギー選手権でもすでに個人TTで優勝しており、ロードレースでも優勝を狙い、ダブル王者となることを目標としていたはずだ。
そしてこの選手権では独走したウェレンスを少し遅れて追走したのが、レムコ・エヴェネプールとヤスペル・フィリプセンの2名。結局、彼らはウェレンスに追いつくことができず、レムコが2位、フィリプセンが3位という結果で終わった。
レース後にレムコは、ウェレンスに追いつけなかった原因はヤスペル・フィリプセンが早い段階で協力しなかったからだと不満げに語った。
レース後にレムコは、「もしもっと早い段階でフィリプセンが協力していたらウェレンスに追いつけたかどうかやけど、おそらくできた。でもフィリプセンは協力できないと言った」と答えた。
そしてレムコは次のように語った。
“Those are sometimes strange tactics. You’ll never win the race that way.”
訳「ときどきおかしな作戦になることがあるけど、そら勝てへんよ、そんな走り方してたらね」