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Rapha








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SoudalーQuickStepからディラン・ファン・バールレとの契約が発表
今年までTeam Visma | Lease a Bikeで走る33歳のオランダ人、ディラン・ファン・バールレがSoudalーQuickStepへ移籍することが正式に発表された。
The man who tamed the cobbles of Paris-Roubaix.
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) August 8, 2025
The Dutch powerhouse with a World Championship medal and multiple Classics wins to his name 🔥
Welcome to the Wolfpack, @DylanvanBaarle 👊
➡️ https://t.co/mxd4Q5Hsyv pic.twitter.com/UCSfZRztU5
過去記事「ディラン・ファン・バールレはSoudalーQuickStepへ移籍?」で紹介したように、もともとこの移籍は噂されていたものだった。
ディラン・ファン・バールレといえばなんといっても2022年のパリ~ルーベ優勝が思い出されるクラシックスペシャリスト。
今年はツール・ド・フランスではなくジロ・デ・イタリアに出場し、サイモン・イエーツの奇跡的な総合優勝を支えた。また今年のオランダ選手権個人TTでは2位。今後はツアー・オブ・デンマークとブエルタ・ア・エスパーニャに出場する予定となっている。
2022パリ~ルーベを制したときはINEOS Grenadiersだったが、2023年からTeam Visma | Lease a Bikeへ。そして来年はSoudalーQuickStepとなり、契約は2年で2027年まで。
SoudalーQuickStepはレムコを失うことになったが、その代わりに積極的にクラシックチームを補強している。その象徴がLidl-Trekのヤスペル・ストゥイヴェンとAlpecin-Deceuninckのエドワード・プランカールト獲得、そして今回のディラン・ファン・バールレ獲得だ。
なおベルギーメディアでおなじみHet Laatste Nieuwsの報道によると、SoudalーQuickStepには今後Alpecin-Deceuninckのファビオ・ファン・デン・ボッシュ、TotalEnergiesのステフ・クラス、そしてWagner Bazin WBのCériel Desalといった選手も加入するかもしれないとのこと。