Enter your email address below and subscribe to our newsletter

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ

アユソーがロモとの一騎打ちを制して大会3勝目!2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージの結果とハイライト

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージは、フアン・アユソーとハビエル・ロモが1級山岳で飛び出して、二人の一騎打ちをアユソーが制して優勝

Share your love

ブエルタ・ア・エスパーニャは特に昨日の第11ステージが親パレスチナデモの影響でレースがニュートライズとなっただけに、第12ステージは無事にスタート/ゴールできるのかという不安があった。そんな状態で迎えた第12ステージだがレースそのものは大きな混乱やトラブルもなく進行した。

大逃げが決まる可能性が高いステージだったわけだが、最後に勝ったのはある意味で今大会ではヴィンゲゴー以上?にメディアから注目されていた男だった。

第12ステージのコース

コースプレビューと優勝予想は「今夜の2025ブエルタ第12ステージのコースプレビューと優勝予想」にて。

ロードレース 2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ コースプロフィール

レース展開ハイライトとレビュー

スタート地点にデモ隊集結

デモもそうだが、注目してほしいのはスタート地点での風の強さだ。

レース全体での風の影響がどうなるのかはわからないが、少なくともスタート直後の逃げ合戦などに影響を与える可能性はあるか。

ちなみに昨日のステージのフィニッシュ地点はこんな状況だったようだ。

フェンスを突き破ってコースに侵入しようとするデモ隊とそれを押し返すスタッフたち。

逃げ多すぎ!

上のような状況だったがいちおうトラブルなくレースはスタート。Team Visma | Lease a Bikeがコントロールするプロトンは早めに逃げを容認する意図が見えた。

基本的に逃げはわりと簡単に(?)に形成されたと言えるだろうが、なんと40名以上の大集団。

激坂の1級山岳!

1級山岳の手間にある中間スプリントポイントでは、逃げの大集団でマッズ・ピーダスンがセーアン・クラーウ・アナスンの牽引から発射し危なげなく先頭通過。そのピーダスンがそこから一気に踏んでアタックをしかける場面も。

逃げの大集団の中から少し先行したこの6名が1級山岳に突入。メンバーはミヒェル・ヘスマン、マグナス・シェフィールド、ジェームズ・ショー、フィンレー・ピカリング、フリユー・ロラン、ヴィクトール・ゲルナレック。この1級山岳距離は少し短めだが、平均斜度・最大斜度ともにヤバい。

プロトンとのタイム差からして今日は逃げ集団からのステージ優勝争いで確定だろう。

その6名から3名が先行するも少しすると後方からの集団が追いついてくる。

その瞬間、マクル・ソレルからフアン・アユソーが発射!UAEは今日もアユソーで狙う!

一瞬アユソー独走で決まりか?とも思われたがMovistarのハビエル・ロモがくらいつく。

この両名がロモを先頭として1級山岳を通過。そこから下りを含めてフィニッシュまでの23kmが残る。この時点で追走との差が36秒。その追走ではミケル・ランダが力強い走り。

残り距離と集団の人数差を考えると追走のほうが有利かと言えそうではあるが、やはり先行者が2名というのが大きいだろう。長い距離をローテーションしながら走れるからだ。しかも2名だけなので、協力し合わないと難しいとわかっているため変な思惑で牽制が入りにくい。ソロで独走よりはかなりマシなのではないか。

そして残り10kmで先行2名と追走との差が1分に。10km1分の法則がどうなるか?

残り7kmで、追走集団から単独で飛び出したグルパマのブリュック・ロランと16秒差、そして第3集団と59秒。この第3集団にはマッズ・ピーダスン、ヴィクトール・カンペナールツ、ブルーノ・アルミライル、ミケル・ランダなど。

そしてステージ優勝に向けたロモ vs アユソー!

アユソーだあああああ!ロモは悔しさでハンドルをぶっ叩く!これでフアン・アユソーは今大会3勝目(チームTTを含む)。またUAE Team Emirates – XRGは今大会5勝目(チームTT含む)。12ステージ中5つのステージ優勝という強さだ。

明日はついにブエルタ名物の魔の山アングリルが登場する。そこでアユソーはアルメイダの(あと山岳賞ジャージのジェイ・ヴァインの)アシストに徹するだろう。

🐷の予想はジェイ・ヴァインだったわけだが、結果はアユソー。正直アユソーとどっちにしようか迷っていた。まぁチームという点では正解したので50点欲しい。

レース全体のハイライト動画

結果

ステージトップ10

順位選手チームタイム差
1Juan AyusoUAE Team Emirates – XRG1位との差
2Javier RomoMovistar Team,,
3Brieuc RollandGroupama – FDJ0:13
4Victor CampenaertsTeam Visma | Lease a Bike0:17
5Mads PedersenLidl – Trek,,
6Nico DenzRed Bull – BORA – hansgrohe,,
7Damien HowsonQ36.5 Pro Cycling Team0:18
8Santiago BuitragoBahrain – Victorious,,
9Markel BelokiEF Education – EasyPost,,
10Pablo CastrilloMovistar Team,,

総合トップ10

順位選手チームタイム差
1Jonas VingegaardTeam Visma | Lease a Bike1位との差
2João AlmeidaUAE Team Emirates – XRG0:50
3Thomas PidcockQ36.5 Pro Cycling Team0:56
4Torstein TræenBahrain – Victorious1:06
5Felix GallDecathlon AG2R La Mondiale Team2:17
6Bruno ArmirailDecathlon AG2R La Mondiale Team2:23
7Matteo JorgensonTeam Visma | Lease a Bike2:26
8Jai HindleyRed Bull – BORA – hansgrohe2:30
9Giulio CicconeLidl – Trek2:33
10Giulio PellizzariRed Bull – BORA – hansgrohe2:44

各賞1位

総合1位Jonas Vingegaard(Team Visma | Lease a Bike)
ポイント賞1位Mads Pedersen(Lidl – Trek)
山岳賞1位Jay Vine(UAE Team Emirates – XRG)
新人賞1位Giulio Pellizzari(Red Bull – BORA – hansgrohe)


Împărtășește-ți dragostea
piginwired
piginwired
Articole: 8090

Lasă un răspuns

Adresa ta de email nu va fi publicată. Câmpurile obligatorii sunt marcate cu *

Acest site folosește Akismet pentru a reduce spamul. Află cum sunt procesate datele comentariilor tale.

Stay informed and not overwhelmed, subscribe now!