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ロードバイクとロードレース

アメリカ税関・国境取締局がGiant製品の輸入を差止め

Giantの製品が、米国国土安全保障省 税関・国境取締局 (CBP)によって輸入できない状態になる。

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Giantの各種製品が米国国土安全保障省 税関・国境取締局 (CBP)によって輸入を停止させられたという事態になっている。

情報源:CBP issues Withhold Release Order on Giant Manufacturing Co. Ltd.

今回、そのCBPは違反商品保留命令(Withhold Release Order: WRO)を出して台湾で作られたGiant製品の輸入を差止めた。

なぜGiant製品輸入差止めに?

なぜアメリカ当局CBPにより台湾で作られたGiant製品の輸入が許されないことになったのか?CBPの主張は次のようなものである。

すなわち、Giantは国際労働機関(International Labour Organization: ILO)が定める強制労働にあてはまるような労働者の違法な使用を行い、それによって製品価格を抑えることに成功し、そうした製品を米国市場で販売することで、不当・違法な利益をあげているという主張だ。

CBPはその声明で、Giantがしている強制労働として、賃金の未払、借金をカタにした拘束、労働者の弱みにつけこんだ働かせ方、劣悪な状況での労働、不当・違法な長時間労働などを挙げる。

ただGiantにとっては、同社の労働条件・環境が不当・違法であるとの批判を受けるのは今回が初めてのことではない。今年のはじめにもそのようなことが報道されていた。

今回のアメリカ当局の処分がいつまで効果を有するのか、いつ取り消されるのかはわからない。またトランプ大統領の政治的スタンスが裏で影響を及ぼしているのかもしれない。


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piginwired
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2 comentarii

  1. コレ、困るのはジャイアントにOEM生産委託しているアメリカのメーカーでは?
    メジャーなところだとTrek, Cannondale, Scottのフレームだけでなくアクセサリーやパーツまでいれるととんでもない影響あるんですけど。

    • たしかにOEMのとこにかなり影響でそうブヒね。

      SpecializedはMeridaなのでまだセーフ?

      どう決着するのだろう・・・

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