レビュー
Rapha






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絵文字によってBurgos Burpellet BHの選手が中国人に殺害の脅迫を受けてレース失格に。
昨日から中国では年間最後のワールドツアーであるツアー・オブ・グアンシーが始まった。初日はSoudalーQuickStepの誇る21歳のスプリンター、ポール・マニエ(Paul Magnier)が勝利した。
一方で同日にはおなじく中国で開かれていたレースのTour of Mentougou(カテゴリー2.2)の最終日が行われており、そこでは、スペインのProTeamのBurgos Burpellet BHが最終総合成績の1位~3位までポディウムを独占するという大活躍を見せた。同チーム所属の日本人選手として小山智也も参戦し見事に完走を果たしている。
Burgos Burpellet BHにとっては万々歳の結果となったわけだが、同レースではそんなおめでたい成果に暗い影を落とすようなトラブルが発生していた。
まず次の投稿の2枚目の画像を見て欲しい。Strava上のデータの画像だ。
10月12日,北京环门头沟国际自行车赛中,一名西班牙车手完赛后在社交平台分享自己的成绩时,用一头猪和中国国旗放在一起,引发中国自行车爱好者不满和讨论,随后组委会发布公告,宣布取消该车手比赛成绩。 pic.twitter.com/z7asQ1BxHR
— 李老师不是你老师 (@whyyoutouzhele) October 12, 2025
これはBurgos Burpellet BHの選手でTour of Mentougouに出場していたMario AparicioのStravaの投稿だ。そのStravaのデータは現在は削除されて見れなくなっている。このStravaの投稿が中国国民を激怒させた。その理由は画像でわかるように中国国旗の横に豚の絵文字が使われたからだ。
この投稿が中国人に見つかり、中国を侮辱したとして中国人のネトウヨたち(?)によって炎上。Mario Aparicioに対して殺害予告のような脅迫も複数なされ、またレース主催者側も大会のイメージを損なう行動であるなどとして彼を失格扱いとし、レースから排除した。
Burgos Burpellet BHはすぐに声明を発表、それは「豚の絵文字はその第1ステージで優勝したチームメイトに向けた冗談であって中国に向けたものではない。悪意は全くなく、不幸にも誤解された」というような内容となっている。
🐷「ブタじゃなくてクマのプーさんにしとけばセーフだったのに・・・」