リチャル・カラパスがモビスターへ移籍？

東京五輪金メダリストのリチャル・カラパス（Richard Carapaz）は所属チームであるEF Education-EasyPostとの契約が今年までだが、「新城、留目、フルーム、カラパスなど現時点で来年度の契約がない・未発表の選手の一部のリスト」で紹介したように、まだ来年度の契約が発表されていない。

しかし、海外メディアでは彼がモビスターへ移籍するとの報道があったようだ。次の投稿を見て欲しい。

来年度のモビスターについていえば、最大の補強がキアン・アイデブルックス（Cian Uijtdebroeks）の獲得だろう。エンリク・マスは今年の後半に怪我でレースができなくなり復帰時期は未定（ただ回復は順調そう）なので、アイデブルックスにかかる期待は大きい。

またナイロ・キンタナ、ダヴィデ・フォルモロ、ネルソン・オリヴェイラも契約は継続、若手でいえばイヴァン・ロメオ、ハビエル・ロモ、ペラヨ・サンチェス、パブロ・カストリーリョなどもいて、なかなか来年が楽しみな布陣となっている。

そこにベテランの域に入る32歳のリチャル・カラパスが加入すれば、グランツールの布陣という観点でも大きな強化となるのではないか。

この報道の真偽は不明だが、そもそもカラパスは2016年にMovistarに研修生として参加し、そこから2019年まではMovistarで走っていたわけで、これが本当ならば古巣復帰となる。十分あり得るのではないか？