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Rapha








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トースタイン・トレーエンのUno-X Mobility移籍が発表
過日の記事「【追記】Bahrain Victoriousからジャック・ヘイグやフレッド・ライトら7名がチームを去ることが発表。フィンリー・ピッカリングはJayco-AlUla移籍が発表」で、今年までBahrain Victoriousで走っていたトースタイン・トレーエンが母国ノルウェーのProTeamであるUno-X Mobilityへ移籍する可能性があると伝えたが、昨夜Uno-X Mobility側から正式に彼の移籍が発表された。それが次のインスタ投稿だ。
契約は2年で2027年まで。
トレーエン・トースタインは現在30歳のノルウェー人。かねてからこのブログで彼については日本人っぽい顔をしていると書いてきたが、それもそのはずで彼の祖母が愛知県出身の日本人。
トレーエンは2020年に当時Uno-X Pro Cycling Team(現Uno-X Mobility)でプロデビュー。そして2024年にBahrain Victoriousへ移籍していた。
グランツールはこれまでにツール×1、ジロ×1、ブエルタ×2の出場経験がある。ちなみに今年の宇都宮ジャパンカップにも参加していた。
2024年のツール・ド・スイス第4ステージではステージ優勝、今のところこれがプロ初勝利でキャリア史上最も大きな舞台の勝利となる。
今年のブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージではステージ2位となり、グランツール初勝利まであと一歩だった。その第6ステージではマイヨ・ロホを奪取することに成功し、第9ステージ途中まではマイヨ・ロホをキープできた。また総合成績でも9位という上位でフィニッシュ。今後のさらなる飛躍が期待できる総合系選手へと進化した。