プロコンチームDirect Energieがワールドツアーライセンスを申請へ

 

情報源：Direct Energie apply to join WorldTour for 2019 season

 

Direct Energie（以下チームDE）は、2015年にワールドツアーライセンスを失ったんやけど、そのライセンスを取り戻そうと2019年に向けて同ライセンスを申請することにしたようや。現在のメインスポンサーに変わって以来では初の申請となる。

 

 

 

チームDirect Energieの歴史

 

もともとチームDEの起こりは、1980年代のSystem Uという名前のプロチームやった。んで、スポンサーの変更とともに2003年にBonjour to Brioches La Boulangèreというチームになって、そのころに、フランスのアイドル社長ことトマ・ボクレールやシルヴァン・シャヴァネルらがチームから芽を出す。2004年のツールでは、ボクレールが10日間のマイヨジョーヌ着用に成功。

 

その後、スポンサーがEuropcarへと変わり、チーム名も変更。みんなご存知、新城幸也が所属することになる。

 

このEuropcar時代の2011年、ボクレールはまた10日間のマイヨジョーヌ着用を達成。さらにクライマーのピエール・ロランがアルプデュエズステージを制覇する快挙。

 

 

さらに翌年の2102年もボクレールとロランがステージ優勝を上げる。この年はチームSky王政の初年度となる。ブラッドリー・ウィギンスがツールを制覇した年であり、今のクリス・フルームが、エースであるウィギンスに対して反旗を翻したような攻撃をしかけて物議を醸しだしたりもした。覚えとるやろ？

 

で、2015年にEuropcarはスポンサーから撤退。それと同時にワールドツアーライセンスを失ったわけ。しかし、なんとかかんとかスポンサーを見つけることに成功。それがDirect Energie。そして今のチームDEが誕生しプロコンチネンタルチームとして再出発。今に至るわけやね。

 

ま、ワールドツアーライセンスを申請したからいうてすぐに「はいそうですか、OK」と認められるわけやなくて、いろいろ審査があるからね。特にやっぱり財政面での審査が厳格やからね。でもま、インフラ系・エネルギー系の会社（天然ガス会社）やから会社の規模はでかそうやし、ここ数年ずっと安定したチーム経営できてるようやから、マネーの問題はクリアできそうな気がするブヒね。

 

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