LightweightからEVOシリーズ登場。チューブレス&ディスクブレーキ対応のカーボンホイール
Share your love
究極のホイール兵器とも言える市販最高峰のカーボンホイールを作るのがLightweight社。ぶっちゃけある意味で(良い意味で)「ネタになる」ホイールでもある。その同社より、その新シリーズEVOが登場した。最大の特徴は、チューブレスタイヤとディスクブレーキ対応。
バイク重量だけでなく、財布をもLightweightにしてくれるよ。やったね、たえちゃん。
EVOシリーズ概要
①EVOシリーズ
上述のように、すべてEVOシリーズはディスクブレーキとチューブレスタイヤに対応する。そのために作られたシリーズ。
今回発表EVOシリーズは以下の4種。
- Meilenstein EVO(48mmディープ)
- Wegweiser EVO(36mmディープ)
- Fernweg EVO 63(63mmディープ)
- Fernweg EVO 85(85mmディープ)
リムハイト(ディープ)サイズからするとWegweser EVOが一番使い勝手の良い、万能ホイールといえる。
またEVOシリーズのハブは全てDT-Swiss社のハブを使用。
では以下、順番に個別の特徴を記載しておく。
②Meilenstein EVO
リムハイト(ディープ)は48mm。名前のとおり、同社を象徴する傑作ホイールMeilensteinを進化させたもの。
おもな特徴は以下のようになる。
- ホイールサイズは、内部が18mm幅、外部が24mm幅。
- 前後合計重量は1380g
- 体重制限は120kgまでOK
- 20本のカーボンスポーク
③Wegweiser EVO
上述のようにリムハイトが36mmという、現代的な万能ホイールの規格のため、最も使い勝手の良いホイールとなる。
- 前後合計重量は1450g
- 20本のカーボンスポークを手作業で組んでいる
- 体重制限は120kgまでOK
- EVOシリーズ最安(価格は記事下部)
- 同社の今後を占う重要製品という位置づけ
という特徴を有する。
④Fernweg EVO 63&85
こちらは上述の2製品よりも、さらに現代的ホイールへと進化させたもの。すなわち、他2製品よりもエアロ性能向上に重きを置いたデザインとなっている。他2製品よりもリムハイトが高いことからそれはわかると思う。
まずEVO63は、
- 25mm幅のホイール(内部は18.2mm)
- 前後重量は1695g
- エアロ性能の最適化
- ロードレースでも、TTでもトライアスロンでもいける万能型レーシングホイール
- 体重制限120㎏
- 20本のカーボンスポーク
- 63mmのディープ
次にEVO85は、
- 26.4mm幅のホイール(内部は18.2mm)
- 前後重量は1765g
- エアロ性能の最適化
- TTとトライアスロンに最適
- 体重制限120㎏
- 20本のカーボンスポーク
- 85mmのディープ
となっている。
⑤価格
ネタとして気になる価格は、次のようになる。
- Meilenstein EVO: £4,899(約69万円円)
- Wegweiser EVO: £3,499 (約49万円)
- Fernweg EVO 63: £7,319 (約103万円)
- Fernweg EVO 85: £7,319 (約103万円)
日本での販売価格や販売時期は当然にまだ不明。ただ世界レベルでいえば、クリスマス前には配送が開始されるもよう。ワシへのクリスマスプレゼントにぴったりやね(ニッコリ)