元チームSky医師が自白。禁止薬物の注文を認める。
元チームSky医師が偽装工作か
Share your love
情報源:Freeman, Ex-Sky doctor to admit he ‘told a lot of lies’
今英国で最もホットな話題といえば、英国のEU脱退。しかし、も1つ注目の話題が元チームSkyの医師Richard Freemanの裁判。もちろんドーピング違反に関する裁判で、禁止薬物Testosteroneを注文したこと、そしてそれを実際に「ある選手(名前は不明)」に処置したこと。
その正式な裁判は11月5日から開催される予定なんやけど、それに先駆けて公判での準備として、日本の刑事訴訟法でいうところの公判前整理手続みたいなものが行われ、公判が円滑に進むように事前にどういう主張をして、何を争うのかを明確にしとく作業が行われた。
その場で、Freeman医師はこれまで嘘をついていたことを自白。禁止薬物を注文したことを認めた。
実際には、Freeman医師のQC (Queen’s Counsel:女性国王の統治下における勅撰弁護人。日本でいう国選弁護 )であるMary O’Rourkeがその場に出席し、Freeman医師の告白した内容を述べたもよう。曰く、「同医師は弁護士にも嘘をついていた」と。
同医師はこれまで禁止薬物の注文すら認めてこなかった。しかし、先月に目撃者の証言によって真実が明らかになり、苦境に陥っていた。そこでついに観念したというわけやね。
なお同医師には合計で22もの容疑がかけられている。さて今後の正式裁判で何が語られ、何が明らかになるのか。禁止薬物を処方された選手とはいったい誰なのか?
ドーピング嫌いだけど、ドーピングばれるのは大好き。
シークレットレース(小学館文庫)は名作。
しかし本件は全然知らなかったですわ。
ドーピングも国際化・複雑化してるので、ドーピングだけでミステリードラマの1シーズンぐらい作れそうブヒね。
ドーピングネタについては、そんな記事ばかりのブログってのもなんか陰気でアレやし、書いてる側もあんまり楽しくないので、あえてそんなに書かないようにはしてたブヒ。
「でもま、多少は書かないとね」という感じブヒね。ブログ名も「それらしい」名前にしちゃったので。