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情報源:Giro d’Italia organiser asks Total Direct Energie to decline invite
来年のジロ・デ・イタリアもかなりおもしろくなりそうな匂いがプンプンしていえる。なんといってもすでに初出場を表明しているピーター・サガンやロマン・バルデ、さらに両名以外にもツールより盛り上がりそうなメンツが揃う可能性が高くなっている。
最も美しいレースとされるジロやけど、なんと、ジロ主催者であるRCS Sport社が、来年のワイルドカード枠としてその出場権を得ているプロコンチネンタルチームTotal Direct Energieに対して、「来年のジロは出場辞退してくれへんか?」と依頼していたらしい。フランスメディアL’Equipeが伝えた。
UCI改革により、来年からいわゆるワイルドカード枠のシステムが変わる。
2019年度のプロコンチネンタルチームランキングで1位(Total Direct Energie)と2位(WANTY – GOBERT CYCLING TEAM)が、グランツールやモニュメントの優先参加権を獲得し、主催者側は「ほぼ義務として」それら2チームを招待しなければならない。ただ絶対的な義務ではないもよう。
この「ほぼ義務」というニュアンスが今回の件に関係する。すなわち、相手側が出場を断れば、参加させる必要はないわけ。チーム側に招待についての拒否権があるというわけやね。ワールドツアーチームは参加するのが義務やけど、そうじゃなければ参加義務はない。
そして、L’Equipeの報道によると、先週にジロ側のディレクターMauro Vegniが、Total Direct EnergieのボスJean-René Bernaudeauと会談し、今回の要請をしたとのこと。
では、なぜジロ主催者側はそんな要請をしたのか?
それは、ジロの地元であるイタリアチームの参加を増やしたいから。やはり地元の世界的ビッグレースに参加できれば、それらのチームのスポンサーにとってもメリットが大きいし、イタリアのプロコンチネンタルチームの活性化につながる。それは有望な若者がロードレースに飛び込むきっかけともなる。若者に夢を与えることになる。すなわち、ロードレースの未来につながる。
ところで、上述のUCI改革と関連し、2020年度からのワールドツアーチームに内定してるのは19チーム。そして、来年のジロ・デ・イタリアの出場チーム枠は22。つまり、3チームがワイルドカード枠として招待されることになる。
そこで仮にTotal Direct Energieが今回の要請を受けて、ジロ参戦を辞退した場合、下記のイタリアのプロコンチネンタルチームの3つが候補となると考えられる。
・Androni Giocattoli-Sidermec
・Bardiani-CSF-Faizanè
・Neri Sottoli-Selle Italia-KTM
これら3チーム全てをワイルドカード枠として招待したいというのが、主催者側の意向と思われる。
もうすぐ終了Wiggleでブラックフライデーセール。
カノラたちが行くガスブロムは招待されないのかな
イタリア優先という方針なので、たとえカノラがイタリア人でもロシアのチームだと可能性は低いかもしれないブヒね。イタリア政府&主催者側となんらかのコネクションがあればもしや、という感じブヒ?
2016、17年にガスプロムは出場してたのでもしかしたらと思ったんですが、出場枠もひとつ減り、ウラソフもいなくなるとなると厳しいかもですね
あと、最近ロシアのドーピングの実態と五輪出場どうこうが話題ブヒね。ひょっとしたらそれもなんか影響があるかも??