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新コロ助19拡大を防ぐためのロックダウンや外出自粛政策に伴い、欧米の大都市では自転車の交通手段としての価値が再発見、再評価されつつある。
今回はそんな世界の大都市の中で、どの都市が自転車に優しいのかというランキングのトップ20をご紹介。
データは2019年度のものだが、このランキングは2年ごとに集計されるものなので、今年の分はなし。
さて世界最大のメガシティである東京はそもそもランクインしているのだろうか?
今回のランキングは、こちら→THE MOST BICYCLE-FRIENDLY CITIES OF 2019
文字に起こすと、
1.Copenhagen(デンマーク首都)
2.Amsterdam(オランダ首都)
3.Utrecht(オランダ)
4.Antwerp(ベルギー)
5.Strasbourg(フランス)
6.Bordeaux(フランス)
7.Oslo(ノルウェー首都)
8.Paris(フランス首都)
9.Vienna(オーストリア首都)
10.Helsinki(フィンランド首都)
11.Bremen(ドイツ)
12.Bogotá(コロンビア首都)
13.Barcelona(スペイン)
14.Ljubljana(スロベニア首都)
15.Berlin(ドイツ首都)
16.東京
17.Taipei(台湾)
18.Montréal(カナダ)
19.Vancouver(カナダ)
20.Hamburg(ドイツ)
となる。東京は見事16位!やったぜ。
東京がなぜランクインしてるのか不思議に思う人もいると思う。日本の貧相な自転車レーンの整備の状況を見ているとそれもそうだろう。
今回、東京がランクインしてるのはそういったインフラ整備・交通環境が優れているという理由ではない。それよりも、「人」という理由である。
上記ランキングの東京の項目では、人が日常的な生活道具として「ママチャリ」を気軽に活用していること、交通手段というよりも日々の生活にとって意味のある道具としてママチャリを利用していること、そういったママチャリ文化の存在と生活への密着度が評価されてのランクインとなった。
そういう点が東京より上位の名だたる欧米の都市との違いとなっている。
なお、2017年のランキングは、
1.Copenhagen
2.Utrecht
3.Amsterdam
4.Strasbourg
5.Malmö
6.Bordeaux
7.Antwerp
8.Ljubljana
9.東京
10.Berlin
11.Barcelona
12.Vienna
13.Paris
14.Seville
15.Munich
16.Nantes
17.Hamburg
18.Helsinki
19.Oslo
20.Montréal
なので、実は東京は9位から16位へ落ちている。東京五輪やる言うてるのにアカンやん・・・
なんでもオリンピックにこじつければいいというものでもない