Eliteから新スマートトレーナーDirecto XR登場。計測誤差±1.5%以内、最大2300ワット対応。
Share your love
プロチーム御用達のイタリアの自転車用品メーカー、エリート(Elite)から新しいスマートトレーナーが登場した。それが、Direto XR。
The new premium Elite direct-drive home trainer is here.
— Elite Cycling (@Elite_cycling) July 29, 2020
Plug&Play with cassette included. Built-in power meter.
More powerful. The choice of the best WorldTour teams.
Now at top of the range.
Get ready for an #XtraRide.
Get ready for the Elite Direto XR👉https://t.co/19YxGsvmKA pic.twitter.com/jQSEdwIJqL
概要・特徴
Elite公式サイト:DIRETO XR紹介ページ
今回発表されたEliteの新作スマートレーナーであるDireto XRの特徴は大きく3つ。すなわち、
- 計測誤差±1.5%以内
- 最大2300Wの出力まで対応
- 最大斜度24%までシミュレーション可能
人気のスマートレーナーのDiretoシリーズは、同社のスマートトレーナー製品群の中ではミドルモデルに位置しているため、今回のDireto XRもミドルレンジのモデルとなる。
Direto XRでは上述のように最大斜度24%まで対応可能ということで、他社のアプリ(特にZwift)などで走行コースに登場するほぼ全てのヒルクライムに対応できるようになったと言えるであろう。
購入すると最初からシマノ105の11速スプロケがセットされているもよう。おそらく105ユーザーが最も多いというデータがあるのだろう。
通信規格はANT+ FE-CとBluetooth(ブルートゥース)。ケイデンス、パワー、速度をDireto XR単独で計測可能。もちろん対応アプリでデータの共有が可能。
気になるノイズだが、かなりの静音性を実現しているとのこと。同社曰く「聞こえるのはチェーンの音だけ」。
対応するホイールは、
- 130/135 x 5mmのクイックリリース
- 142 x 12mmのスルーアクスル
となっている。
さらにブースト規格のハブを搭載したマウンテンバイクも、専用アダプターを使うことで利用可能となる。148 x 12mmに対応している。
英国での価格は£824.99。約12万5300円。旧版よりちょっと高くなった。日本での価格は不明。
Amazon:ELITE(エリート) フィットネスバイク DRIVO II(ドライヴォ ツー)(ダイレクトドライブ) シマノ 0165005K ホームトレーナー